EDITORIAL POLICY

編集方針と出典の扱い

出典に紐づかない数値は、そもそも保存できない仕組みにしています。 心がけではなく、データベースの制約で守っています。

1. 出典のない数値は載せない

当サイトのすべての数値は、出典の記録に紐づいています。 紐づいていない数値は、データベースに保存すること自体ができません。

「あとで出典を入れる」を許すと、出典のない行が必ず残ります。 人の記憶に頼らず、仕組みで守るようにしています。

2. 出典の格付け

情報源を3段階に分け、どれに当たるかをページ上に表示しています。

格 内容 扱い
S1 官公庁・自治体・国際機関の原典、法令、公式統計 出典として記載
S2 認定機関(ギネス世界記録など)、業界団体、学会、企業の公式発表 出典として記載
S3 報道・書籍(発行元と日付が特定できるもの) S1・S2 が存在しない場合のみ記載

3. Wikipedia を出典に書かない理由

Wikipedia やまとめサイトは、調べ物の入口としては使います。 そこから原典に辿り着けることは多く、有用です。

しかし、出典欄には書きません。理由は2つあります。

  • 書いた時点で、このサイトは「Wikipedia を写したサイト」になります。 それなら読者は Wikipedia を見れば済みます。
  • 原典に辿り着けなかったということは、その数値の確からしさを 当サイトが確認できていないということです。 確認できていないものを、確認したかのように見せることになります。

原典に辿り着けなかったテーマは、ページを作りません。 面白そうでも、作りません。

4. 転載しない

出典の説明文や解説文には著作権があります。 当サイトが掲載するのは事実(何が・いくつ・いつ・誰が)だけで、 説明文をそのまま写すことはしません。詳しい記述は原典へのリンクで案内します。

5. 推測で埋めない

データが無い欄は「—」または「非公表」と書きます。 それらしい値を推定して入れることはしません。

推計値・暫定値を掲載する場合は、その旨を行ごとに明記します。

6. その数字で言えないことを書く

順位は誤読を生みます。 「人口あたりの医師数が少ない県=医療が悪い」ではありません。 人口構成、面積、通院圏の広さ、近隣県との関係で意味が変わります。

そのため、各ページに「読み方の注意」を置き、 その数字で言えないことを明記しています。 数字を貼るだけなら誰にでもできますが、 その数字の限界を書けるかどうかで、読む価値が変わると考えています。

7. 独自の指標は計算式を全部見せる

公的な順位が存在しないテーマを扱うときは、 公開データを組み合わせて独自に算出します。その際は必ず、

  • 使ったすべての元指標とその出典
  • それぞれの重み
  • 単位を揃えるための正規化の方法
  • 元データの表そのもの

を同じページに掲載し、当サイト独自の指標であることを明記します。 この4点を満たせないなら、その指標は作りません。 詳しくは数値の作り方をご覧ください。

8. 更新とデータの鮮度

各ページには、そのデータの調査年と、当サイトが取り込んだ日を記載しています。 調査年が古くなったデータ、次回公表予定日を過ぎたデータは、 自動的に検出して見直しています。

公表元が新しい調査結果を出した場合は、 差し替えたうえで更新履歴に記録します。

9. 品質に達しないページは公開しない

ページ数を増やすこと自体を目的にしていません。 出典・結論・読み方の注意・十分な行数などの条件を満たさないページは、 機械的に検出して公開を止めるか、検索エンジンに載せない設定にしています。

10. 広告と掲載内容

当サイトは Google AdSense による広告を掲載しています。 ただし、広告主の意向で順位や掲載内容を変えることはありません。 順位はデータと公開された計算式だけで決まります。